1.5JZ タイミングベルト交換

1.5JZ タイミングベルト交換

どうもKTS FACTORYです

今回ご紹介しますのは1JZヘッドに2JZブロックが組み合わさった、いわゆる1.5JZと呼ばれる仕様のタイミングベルト交換です。

目的としては、水漏れを起こし始めたウォーターポンプ交換の為です

直6エンジンの場合、まずはラジエターを外してスペースを確保し、ファンベルトを外します。

ファンベルト・・・真っ二つに割れていました!

気を取り直してバラしていきます。

これが外れた状態です。1JZよりブロックの高さがあるのが分かります。

基本的には補機類の位置関係は1JZと2JZと変わりませんが、このブロックの高さ分、タイミングベルトは長いので、間違えて注文しないようにしなくてはいけませんね(笑)当然、タイミングベルトは2JZ用を使用します。

タイミングベルトを付ける前に、ウォーターポンプです。

初期型1JZ用のウォーターポンプアッセンブリーは9万円程してしまいます。

写真は撮り忘れましたが、外したウォーターポンプの回転軸が曲がっていました(事故を起こしたときに使用していたウォーターポンプでした)。

今回、タイミングベルトはHKSの強化品を使用しました。

1JZ 2JZはオートテンショナーですので、ベルトの位置さえキッチリ合わせていれば、組み付けは簡単です。

割れていたファンベルトもHKSの強化品に交換です。

おそらく、ウォーターポンプが曲がっていたことがファンベルトにダメージを与えていたのかもしれません。

無事、水漏れは止まりました。ちなみに、水温も5℃ぐらい下がりました。

水漏れを放置してしまいますと、これからの時期は特にオーバーヒートの危険性がありますので、気になる方はなるべく早めに手を打つことをお勧めします。

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