ミニバンのリアはアライメント調整ができない!?いえいえ、非調整式の車両でもお任せください!

ミニバンのリアはアライメント調整ができない!?いえいえ、非調整式の車両でもお任せください!

ミニバンの4輪アライメント調整

今回は、ミニバンユーザーさんから多く寄せられる

「リア側のアライメント調整はできない?」について

それをやっちゃいますっていうブログです(o^∇^o)ノ

車高調を取り付けたヴォクシー(ZRR70)のアライメント

フロントはキャンバーボルトで調整して行きます。

リアについては非調整車両ですがリアシムを使用することで調整してしまいます!

必見☆スペシャルアライメント調整 ミニバン・コンパクト・Kカー

フロントのキャンバーボルトを装着しての結果

なかなか良い数値になりました!

必見☆スペシャルアライメント調整 ミニバン・コンパクト・Kカー

※アライメント測定では1度=60′(分)と1度=100′の物があり当社の機械は1度=60′です。
(例) 0°59′ と 1°01′では 2′(分)しか差が無い(殆ど同じ)ということです。

キャンバーボルトを装着すると直進安定性がアップする傾向が確認されています。

ローダウンして真っ直ぐ走らない車輌が非常に多いので、ヴォクシーに限らずミニバン特にアルファード・ヴェルファイア系はかなりオススメです。

しかし、見ての通り、リアのアライメント数値がイマイチです。(赤い数値がよろしくないところです)

これは車高を下げたミニバン(特にトヨタ車)に多く見られる現象でトー角(タイヤの進行方向)が内側に向いてしまいます。

今回は左:+3.6/右:+2.6でトータル6.2㎜…大幅に基準値を超えています。  

そんなときはシム調整の出番です

見た目はこんなパーツですが、今まではできなかったリアのアライメントを調整するできる、なかなかスゴいヤツです!

実は横から見ると傾斜がついていて、それにより微妙な角度の調整が可能となっています。  

必見☆スペシャルアライメント調整 ミニバン・コンパクト・Kカー

この様な作業風景となります。

リアのハブ回りをごっそり外しています。ハブの取り付け面にシムを挟んで角度を調整していきます。

アライメントを取り直して数値がある程度、希望値になるまで何度も繰り返します。   (結構大変な作業です。汗)

必見☆スペシャルアライメント調整 ミニバン・コンパクト・Kカー

測定結果

先ほどの数値とは後輪が全く違う数値になっているのが分かると思います。

必見☆スペシャルアライメント調整 ミニバン・コンパクト・Kカー

キャンバーボルトとリアのシム調整の効果は絶大です。ハンドルが左に取られる方はもちろん、リアの調整ができないミニバン・コンパクト・Kカーなど   気になった方は是非お試し下さい。  

《対応車種》

アルファード・ヴェルファイア・エスティマ・ノア・ヴォクシー・セレナ・フィット・ヴィッツ等

その他多数対応します。

特殊シムによるアライメント調整の詳細はコチラをご覧ください!