【検証】壊れかけのエンジンを添加剤で直せるのか part2

【検証】壊れかけのエンジンを添加剤で直せるのか part2

どうも、KTS FACTORYです

6番シリンダーのプラグがオイルでカブってしまうという壊れかけのエンジンの企画の続きです

WAKOSさんのエンジンパワーシールドを入れて2ヶ月程が経過し、どうなったのか。

まずは、6番シリンダーの圧縮を測ってみましょう。

投入前:8.9kg/cm2→投入後:9.2kg/cm2

少し回復していますね。しかし、1JZの限度値は9.5以上ですので、調子を崩していることには変わりないですね。

では、オイルの消耗はどうでしょう

投入前に、1ヶ月で1L以上消耗してしまっていたオイルは、2ヶ月近くでも1L弱といったところです。

確実に、投入した効果は現れています

しかしながら、6番シリンダーがカブって5気筒になる症状自体は、忘れかけたタイミングで顔を出してきました。

今回の実験したエンジン自体、圧縮が基準値から完全に外れてしまっている状況だった為か、直せるかというと、そこまでには至らなかったという結論になりました。

そんなエンジンでも確実に効果は現れていましたので、オイル下がりなどの予防措置として、一度投入しておくのも良いのではないでしょうか。

そしてこれを機に、純正ツインターボにも色々と限界を感じていましたので、オーバーホール兼仕様変更をしていきます。少し先の話になりますが、またこの場を借りて自慢できればなと思います(笑)

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