ブレーキング性能はブレーキのみにあらず
- 2022.02.22
- KTSファクトリー店 コラム 商品紹介・インプレッション
- サーキット走行, スープラ(A70), 車高調

どうも、KTS FACTORYです。
今回、ご紹介するのはブレーキの話かと思いきや、足回りのお話です。
リーズナブルにスポーツできる車高調として、KTS SCダンパーシステムβを使ってきましたが、個人的な意見としてネオバやZⅢあたりのハイグリップラジアルまでなら、吊るしのままでも十分遊べます。

しかし、Sタイヤで本気でラップタイムを狙いに行くとなると話は変わってきます。(これは、ほとんどのメーカーさんの車高調でも言えることですが)
お悩みは車種それぞれだと思いますが、この70スープラの場合は、ノーマルの新車当時から指摘されていたリヤの接地性不足が顔を出してきます。
突き詰めれば自分の走りに合わせて行かなければいけませんので、最近仕様変更してみましたので軽くご紹介します。

リヤにヘルパースプリング入れてみました。それに伴いメインスプリングも変更。ショック本体にも細工(?)をしていますが、詳細は秘密です。
そして当然組んで終わりではありません。日光サーキットでセットアップをしてきましたが、想定どおりなこともあれば、そうでないこともあります。

現地でも車高・プリロード・減衰のセットアップを弄りまわして、自分好みのセットアップを探していきます。

ちなみに狙い通りリヤの接地性は上がりまして、最も効いたのが、タイトルにあるブレーキングでした。制動力と接地性のバランスは重要です。これでようやくリヤの80スープラキャリパーを活かせる足になってきました。
あとは出てきた副作用をどう抑えるか・・・。セットアップはまだまだ続きます(笑)
詳細はここではお話しませんが、様々な足回りのお悩みを解決できるよう日々精進です。

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