ヴォクシー[ZRR70]など非調整車両のリアもアライメント調整!
- 2014.08.26
- KTSファクトリー店
- アライメント調整, ヴォクシー(70系), ヴォクシー(ZRR70), ヴォクシー/エスクァイア/ノア
![ヴォクシー[ZRR70]など非調整車両のリアもアライメント調整!](https://www.kts-web.com/blog/wp-content/uploads/160.jpg)
ヴォクシー(ZRR70)の車高調を取り付けてアライメント。
今回は『フロントキャンバーボルト』と『リアのシム』調整(リア非調整車もトー・キャンバーを調整してしまうパーツ・作業)を実施。
【作業内容&料金】
アライメント調整2回以上・シム交換作業1~3回の作業込み¥30,000-(税別)
単純に作業工賃足すと通常は5万超えるのでは…
アライメントのみの作業もやってます!
調整込み¥9,800税別 ※特殊調整車は別途料金かかります。
コチラに写っているアライメントテスターは光学式(カメラ式)と呼ばれるNEWモデルです。
車輌をリフトアップする必要が無い為、調整の精度が良いとされています。
なかなか良い数値になりました!
キャンバーボルトを装着すると『直進安定性』がアップする傾向が確認されています。
ヴォクシーに限らずミニバン特にアルファード・ヴェルファイア系はかなりオススメです。(ローダウンして真っ直ぐ走らない車輌が非常に多い)
しかし、見ての通り、リアのアライメント数値がイマイチです。
これは車高を下げたトヨタ車などのミニバンに多く見られる現象でトー角(タイヤの進行方向)がイン方向に向いてしまいます。(左+3.6、右+2.6)大幅に基準値を超えています。
そこで今回は本来出来ない『リアのアライメントを調整できるシム調整』ってヤツをやってみます。
見た目はこんなパーツですが、できなかったリアを調整できる、なかなかスゴイヤツです!
実は横から見ると傾斜がついていて、それにより角度の調整が可能となっています。
リアのハブ回りをごっそり外しています。
ハブの取り付け面にシムを挟んで角度を調整するトコです。
アライメントを取り直して数値がある程度、希望値になるまで何度も繰り返します。(結構大変な作業です。汗)
結果数値です。
画像3とは全く違う数値になっているのが分かると思います。
『キャンバーボルト』と『リアのシム調整』の効果は絶大です。
キャンバーボルト画像です。(1SET¥3000) 自在にフロントのキャンバー角を調整できます。
何よりも真っ直ぐ走るようになります。
左に流れるなど悩んでいる方、一度試してみて下さい。
※旧タイプ構造の他社商品・類似品は装着しても調整の効率が悪く、全く意味がありませんので購入には気をつけて下さい。
当店ではオリジナル&SPC製のキャンバーボルト以外はオススメしておりません。
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