グループAのGT-R

どうも、KTS FACTORYです。

休日を利用して、横浜の日産グローバル本社ギャラリーに展示されているグループAのGT-Rを見に行ってきました。

ノーマルの見た目で熱い走りを披露していたグループA・・・ワタクシはリアルタイムではありませんが、サーキット走行をする人間として憧れがありますね。

しかし、エアロパーツなしでどうやって2～3時間程度（？）の1レースを走り切れる冷却性能を稼いで、ペッタペタの車高でどうやってトラクションを稼いでいたのか・・・

ここはスケベ心全開で、ちょっとその秘密を覗いてみましょう！

市販車や、一般的なチューニングカーでは考えられないほど取り付けられている冷却用のコア！流石にエンジンの水温油温はもちろん、駆動系の冷却対策も抜かりはないですね！

そして、タイヤとフェンダーの隙間からすると意外なほど地上高があるのもポイントですね！タイヤの外径そのものが大きいように思います。サスペンションアームがほとんど『万歳』の方向になっていないあたり、参考にしたいところですね。

そして市販車では絶対にマネできませんが、このサイド出しマフラーから火を噴くのがカッコよかったんですよね！

レーシングカーということで、もちろん快適装備はほとんどなく、窓の開閉も手動式のハンドルが付いていますが、パワステは装備されていたんだとか。

現在、この日産グローバル本社ギャラリーでは、往年の名ドライバー・高橋国光さんを偲ぶ追悼特別展示を行っているということで、他にもニッサンR382や、活躍の場が無くなってしまった幻のケンメリGT-Rのレーシングコンセプトの2台も併せて展示されています。

4月14日まで展示されているということだそうですので、なかなか見る機会の少ない往年のレーシングカーを間近で見てみてはいかがでしょうか？

KTS FACTORY店 《MAP》
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